DATA
maker Max Factory
series action figure "figma"
title K-ON!
chara Tsumugi Kotobuki
serial No. 623
フィグマの琴吹紬のスカートのシリコン化改造です(^−^;)<主役は「スカート」です。
軟質樹脂で出来ていて、そこそこ柔らかいスカートを更に柔らかい素材へ変更して、可動範囲を広げられるか?・・・の改造です。

昔、可動人形(バンダイ・仮面ライダーブラック・・・の可動人形(スパイラルゾーン系))の衣服を「シリコンゴム」で作った経験を思い出し、元のスカートをシリコン製にしています。

結果は・・・上着の方が元のままだと、そんなに取れるポーズの範囲が広がらない コトが判明しております。

「シリコン化する『メリット』は、そんなに無いから、無理する必要はないですよ。・・・これからスカート(のみ。上着も柔らか素材に出来る方は・・・頑張ってください的な)をシリコン化しようとか考えてる人は。」
と言えます。
figma琴吹紬の上着の接着済み部分が外れて・・・スカートを外してみたのが発端だったりします(^−^;)
スカートは胴体に接着されており、これを毎度御馴染み「力尽く(ちから-ずく〔−づく〕」で剥がします。
この上からシリコンを塗り、剥がし「反転」させて「表面仕上げの手間を省き」ます。・・・が当然の如く凹凸は逆になります(^−^;)
よ〜く見るとバレてしまいますが・・・意外に目立たないと思います(汗)

・工程など・
そこそこ大きいスーパーなら販売されている「浴室タイルの防水シール」を使います。

シリコンを塗布する前に・・・『持ち運びできるように&塗るシリコンの余剰分用』に裏からテープを貼っておきます。
シリコン塗る前に、試し塗りを行って要領を掴んでおきました。

・使用説明書にあった乾き時間(固まる時間)通りか?→ほぼその通りであった。
・塗ってる内にそれくらいの時間で半分乾いた状態になって塗りあじが変わってしまう(塗りにくくなるのか?)のか?→半乾きになる&なると「薄くは塗りにくい(塗布しにくい)」ので、出来る限り「シリコン調色」&「シリコン塗布」は早めに。
・塗った後剥がしやすくなるするためには、よくいう「メンソレータム塗布」は効くのか?→むしろ要らない(取りづらい)。
・塗るものの表面状態が、どう作用する(表面をそのまま反映するのか?)のか?→塗る表面の状態=表面状態。
・硬化(乾く)時間を短縮するには平沢唯(No.519)で使ったシリコン用の硬化促進剤は使える?その促進される時間は?→使える。入れれば入れるほど早くなるが・・・少量でよい。

・シリコン(白色)に着色するのはMr.カラーではあるが(過去の経験から知ってますが)、その添加量はどれくらい?→所謂「調色」ですが。余ってるコバルトブルーを使用(^^;)

ちなみに試し塗りには、ブリスターパックを使用しております。
・・・調色スティックで塗布(調色も)してます。ついでに「シリコン量」の目安(スティックのココからココ(画像なし)までシリコン置いて(歯磨き粉をハミガキにニューと置く感じで)・・・コレを1とし。と。)としてますし。
調色スティックは万能でした。使用後サっと拭き取れるので作業し易いですし。
 そんなこんなで塗った状況☆
当然なんですが(思い返して)・・・シリコン塗ると「そこそこ重くなります」ので・・・もっとしっかりした土台作りしておくと良かったです。(ぶっちゃけ「撮影し易いように」作った土台でしたからねぇ・・)
持ち運びとかじゃなく「持ち手」なんですよ。要は。そこを考えてなかった(よくよくは)ので・・・塗る最中シリコンが「手に付き」まして体にはよくなかったと思いました(^^;)
一発塗りです。・・・が、極力薄く塗布する為には数回塗布するくらいの気持ち(シリコンは塗り重ねるには良い素材(同化するする♪)ですんで。
前述したようにシリコンの硬化はそこそこ早いので硬化促進剤は使わずに塗ります。まあ、使いようでしょうね。上手く使えれば完成はメッチャ早ッ!となります。

待機。

1日以上放置後、まずテープを剥がし→色の差・・・→反転。気泡は・・・見落としてた(考えてなかった)。。。
余剰を切っていきます。当然の如く元の形に戻ってしまうので、このように広がってしまい勝ち。
まあ、むりやり固定しようと思います(^^;)
端(スカートの)端を接着してカタチを固定するためにはシリコンを使用(接着剤として塗る)しますが、さすがにコレは早く固めたいので硬化剤を使います(調色スティックで適当量取って混ぜる)。
これもやっぱり試行して要領掴んでから。
シリコンスカート結構重いので下にズリ下がってきますのでポーズつける度に逆さまにして
スカートを押し込んでいます。の図(意図的な画像とも言えます)。さすがに「裏地」はヒドイな(^^;)
前回余ったベルト(ルナマリア・ホーク(No.622)参照)。
普通の衣服と要は同じ考えで「ズリ落ちない」ようにベルトを使えばいいわけですね(多分)。・・・輪ゴムとかで縛ればいいかと思いやってみましたが超難しい(ゴムにゴムとか・・・滑りが悪くてムリでした。)です。
結局「上着パーツの接着部分を外さないと・・・」の図。髪パーツが取れてますが・・・気にせず撮影(<お・・・
確か、この程度なら元のものでも再現可能なハズです。スカートなどの軟質部分は今ではかなり進化してきてるんで。でもまあ、上着の接着部分そのままでは固定しにくかったハズ。
そもそも脚とか、このポーズが取れないんですね。自然な感じには。
とか思ってましたが↓
実際はムリでしたね(^^;)
上着パーツの「ボタン留め」の箇所が実際接着されてる箇所ですが・・・この程度のポーズ取らせようとするだけで取れそうになります(これ以上やると確実に取れるのでやってません)。
意外と「まとわり」つく感じに馴染むスカートは良いかなと思います。裏地がアレだが(^^;)<そもそも関節が目だつとか感想で文句つければ「固定フィギュア」の勝ちが・・・
そのまま「固定フィギュアの価値」に繋がり。。。
上着が、そのまま(向かって右の紬)では・・・
 スカート(パーツ)がズリ落ちて大変。の図?髪パーツを接着し直し☆
実際これくらいズリ下がってる&広がってますの図。
 上着接着部分は一度再接着しましたが・・・負担が許容量以上では、結局はがれてしまいます。
・・・まあ、当分このままにしておきますが(^^;) inserted by FC2 system